今回はelse文についてまとめてみました。
- [ else文っていつ使うの? ]
- [ else文ってどこに書くの? ]
- [ else文ってどう書くの? ]
- [ else文の使用例 ]
- [ else文の有用情報(1) ]
- [ else文の有用情報(2) ]
- [ 関連記事 ]
[ else文っていつ使うの? ]
else文はif文の「もし〇なら〇する」という処理がある時に、「もし〇が〇でなかったら〇する」という処理を追加したい時に使う文です。
[ else文ってどこに書くの? ]
else文を書く時は関数の中に書いてください。
[ else文ってどう書くの? ]
else文は下記のようにif文やif else文に連結するように書きます。下記ではif文に連結しています。
if(条件式A) { //条件式Aが真の時、処理Aが実行されます。 処理A } else { //条件式Aが偽の時、処理Bが実行されます。 処理B }
[ else文の使用例 ]
下記はIntTestが2以下の値ではない時に、コンソールに「IntTestは2以上じゃないよ!」と出力するスクリプトです。
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; public class ScriptTest : MonoBehaviour { void Start() { int IntTest = 3; if (IntTest <= 2) { } else { Debug.Log("IntTestは2以下じゃないよ!"); } } }
[ else文の有用情報(1) ]
else文の{ }の中に書く処理が単文の場合は、else文から{ }を省くことができます。
[ else文の有用情報(2) ]
else文の処理のところにfor文やswitch文などの別の文を書くことができます。もちろんelse文を書くこともできます。