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【Processing】else文

今回はelse文についてまとめてみました。

[ else文っていつ使うの? ]

else文はif文の「もし〇なら〇する」という処理がある時に、「もし〇が〇でなかったら〇する」という処理を追加したい時に使う文です。

[ else文ってどこに書くの? ]

else文を書く時はProcessingのエディタ領域に書いてください。

[ else文ってどう書くの? ]

else文は下記のようにif文やif else文に連結するように書きます。下記ではif文に連結しています。

if(条件式A)
{
    //条件式Aが真の時、処理Aが実行されます。
    処理A
}
else
{
    //条件式Aが偽の時、処理Bが実行されます。
    処理B
}

[ else文の使用例 ]

下記はIntTestが2以下の値ではない時に、コンソール領域に「IntTestは2以上じゃないよ!」と出力するスクリプトです。

int IntTest = 3;

if (IntTest <= 2)
{
            
}
else
{
    println("IntTestは2以下じゃないよ!");
}

[ else文の有用情報(1) ]

else文の{ }の中に書く処理が単文の場合は、else文から{ }を省くことができます。

[ else文の有用情報(2) ]

else文の処理のところにfor文やswitch文などの別の文を書くことができます。もちろんelse文を書くこともできます。