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【Processing】switch文

今回はswitch文についてまとめてみました。

[ switch文っていつ使うの? ]

switch文は3つ以上に条件が分岐する時に使う文です。条件分岐が2つだった場合は単純にif文とelse文の組み合わせでも十分です。簡単に言うとswitch文はif文の進化系です。

[ switch文ってどこに書くの? ]

switch文を書く時はProcessingのエディタ領域に書いてください。

[ switch文ってどう書くの? ]

switch文は下記のように書きます。

switch(変数A)
{
    case 値A:
        //変数Aが値Aの時、処理Aが実行されます。
        処理A
        break;
    case 値B:
        //変数Aが値Bの時、処理Bが実行されます。
        処理B
        break;
    case 値C:
        //変数Aが値Cの時、処理Cが実行されます。
        処理C
        break;
}

[ switch文の使用例 ]

下記はコンソール領域に「Two」と出力するスクリプトです。

int IntTest = 2;

switch (IntTest)
{
    case 0:
        println("Zero");
        break;
    case 1:
        println("One");
        break;
    case 2:
        println("Two");
        break;
    case 3:
        println("Three");
        break;
}

[ switch文の有用情報(1) ]

下記のようにdefaultを使えば変数がどのcaseの値とも一致しなかった時の処理を作れます。

switch(変数A)
{
    case 値A:
        //変数Aが値Aの時、処理Aが実行されます。
        処理A
        break;
    case 値B:
        //変数Aが値Bの時、処理Bが実行されます。
        処理B
        break;
    default:
        //変数Aが値Aでも値Bでもない時、処理Cが実行されます。
        処理C
        break;
}

[ switch文の有用情報(2) ]

switch文の処理のところにwhile文やfor文などの他の文を書くことができます。もちろんswitch文を書くこともできます。