今回はwhile文についてまとめてみました。
- [ while文っていつ使うの? ]
- [ while文ってどこに書くの? ]
- [ while文ってどう書くの? ]
- [ while文の使用例 ]
- [ while文の有用情報(1) ]
- [ while文の有用情報(2) ]
- [ while文の有用情報(3) ]
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[ while文っていつ使うの? ]
while文は1フレームで処理を繰り返したい時に使う文です。似たような文だとfor文やforeach文などがあります。
[ while文ってどこに書くの? ]
while文を書く時はProcessingのエディタ領域に書いてください。
[ while文ってどう書くの? ]
while文は下記のように書きます。
while(条件式A) { //条件式Aが真の間、処理Aが繰り返し実行され続けます。 処理A }
[ while文の使用例 ]
下記は1フレームでコンソール領域に「繰り返したよ!」と5回出力するスクリプトです。
int IntTest = 0; while (IntTest < 5) { IntTest += 1; println("繰り返したよ!"); }
[ while文の有用情報(1) ]
下記のようにwhile文を書けば、無限ループと言われる無限に繰り返す処理を作ることができます。
while(true) { //処理Aは無限に繰り返し実行され続けます。 処理A }
しかし、上記のようにしてしまうと無限ループから抜け出せなくなってしまいPCがフリーズしてしまいます。したがって無限ループを作る時は下記のようにif文とbreak;を使い、任意のタイミングで無限ループから抜け出す処理を作る必要があります。
while(true) { //処理Aは無限ループから抜け出すまで繰り返し実行され続けます。 処理A if(条件式A) { //条件式Aが真の時、無限ループから抜け出します。 break; } }
[ while文の有用情報(2) ]
while文の{ }の中に書く処理が単文の場合は、while文から{ }を省くことができます。
[ while文の有用情報(3) ]
while文の処理のところにfor文やswitch文などの別の文を書くことができます。もちろんwhile文を書くこともできます。