「毎日Unity」の技術ブログ

開発で役立つ情報を発信する

【Processing】for文

今回はfor文についてまとめてみました。

[ for文っていつ使うの? ]

for文は1フレームで処理を繰り返したい時に使う文です。似たような文だとwhile文やforeach文などがあります。

[ for文ってどこに書くの? ]

for文を書く時はProcessingのエディタ領域に書いてください。

[ for文ってどう書くの? ]

for文は下記のように書きます。

for(変数A初期化;条件式A;変数A更新)
{
    //変数Aが条件式Aに真の間、処理Aが繰り返し実行され続けます。
    処理A
}

[ for文の使用例 ]

下記は1フレームでコンソール領域に「繰り返したよ!」と5回出力するスクリプトです。

for (int IntTest = 0; IntTest < 5; IntTest++)
{
    println("繰り返したよ!");
}

[ for文の有用情報(1) ]

下記のようにfor文を書けば、無限ループと言われる無限に繰り返す処理を作ることができます。

for( ; ; )
{
    //処理Aは無限に繰り返し実行され続けます。
    処理A
}

しかし、上記のようにしてしまうと無限ループから抜け出せなくなってしまいPCがフリーズしてしまいます。したがって、無限ループを作る時は下記のようにif文とbreak;を使い、任意のタイミングで無限ループから抜け出す処理を作る必要があります。

for( ; ; )
{
    //処理Aは無限ループから抜け出すまで繰り返し実行され続けます。
    処理A

    if(条件式A)
    {
        //条件式Aが真の時、無限ループから抜け出します。
        break;
    }
}

[ for文の有用情報(2) ]

for文の{ }の中に書く処理が単文の場合は、for文から{ }を省くことができます。

[ for文の有用情報(3) ]

for文の処理のところにwhile文やswitch文などの他の文を書くことができます。もちろんfor文を書くこともできます。