今回はProcessingでの算術演算子についてを記事にしました。
[ 加算(足し算) ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { println(100 + 200); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにコンソール領域に「300」と出力されると思います。「+」は加算する時に使う算術演算子でした。
[ 減算(引き算) ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { println(500 - 100); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにコンソール領域に「400」と出力されると思います。「-」は減算する時に使う算術演算子でした。
[ 乗算(掛け算) ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { println(2 * 100); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにコンソール領域に「200」と出力されると思います。「*」は乗算する時に使う算術演算子でした。
[ 除算(割り算) ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { println(300 / 100); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにコンソール領域に「3」と出力されると思います。「/」は除算する時に使う算術演算子でした。
[ 剰余(余り) ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { println(350 % 100); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにコンソール領域に「50」と出力されると思います。「/」は剰余する時に使う算術演算子でした。
[ 複雑な演算 ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { println(10 * (2 + 3) / 2 % 15); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにコンソール領域に「10」と出力されると思います。上記のスクリプトのように複数の算術演算子を組み合わせた演算もできます。括弧を付ければその中を先に計算します。
[ 算術演算子の用途例 ]
下記のスクリプトを下記の画像のようにエディタ領域に打ち込んで実行ボタンをクリックしてみてください。
void setup() { size(600, 600); background(255, 224, 32); } void draw() { background(255, 224, 32); fill(0, 0, 255); ellipse(mouseX + 100, mouseY, 100, 100); ellipse(mouseX - 100, mouseY, 100, 100); ellipse(mouseX, mouseY + 100, 100, 100); ellipse(mouseX, mouseY - 100, 100, 100); }
無事にプログラムを実行できた場合、下記の画像と同じようにマウスカーソルから少し離れて追従する4つの円ができると思います。
次回 :
未定